【バックナンバー】
 マガジン名  尾畑酒造〜朱鷺のメール便
 件名  ◆。
 DATE  2010年11月17日 10:00:41
 
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

      真野鶴メールマガジン第 22 号(2010年11月17日発行)

            www.obata-shuzo.com

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 

 ┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  (1) 尾畑留美子の四宝和醸(しほうわじょう)日記
   http://www.obata-shuzo.com/home/diary/diary.asp

   "Serendipity"と日本酒の可能性

  (2) 癒しの和酒「干支手拭包酒」のご案内

   http://www.obata-shuzo.com/shop/item.asp?id=127

 (3)宴会の季節「日本酒で乾杯!」

 (4)蔵元後記
  
     Los Angeles Times に佐渡登場。

 〜より見やすく、使いやすくショッピング・ページをリニューアルしました!〜
  http://www.obata-shuzo.com/shop/default.asp

 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    ★真野鶴HP、《蔵元日記》《蔵見学スタッフ日誌》執筆中★
           ⇒⇒ www.obata-shuzo.com 

 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃
 ┃ (1) 尾畑留美子の四宝和醸(しほうわじょう)日記
 ┃ 
 ┃  "Serendipity"と日本酒の可能性
 ┃
 http://www.obata-shuzo.com/home/diary/diary.asp 
 ┃
 ┃  
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ちょっと前のことで恐縮ですが、ノーベル賞のお話。

 ここしばらくの溌剌としない日本のニュースに比べて、
 久しぶりに湧いた嬉しい出来事でしたね。

 そんなノーベル賞受賞の根岸さん、鈴木さん両氏の特集番組の中に出てきた
 “Serendipity“という言葉が印象的でした。

 日本語では「偶察力」と訳されることもあるそうですが、
 ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力のことだそうです。

 「幸運」や「偶然」ではなく、「能力」。

 他の何かを探している際に、別の何かを発見したり、
 一つの失敗から別の成功への道を発見したり。

 一見、「幸運」や「偶然」に見えるいろんな事象でも、
 実はその人ならではの資質から来る「能力」が呼び寄せているのでしょうね。

 とても素敵な言葉だなぁ、と。

 「幸運」や「偶然」はなかなかお目に掛かれないかもしれないけれど、
 何かを成し遂げるために努力を惜しまない、という姿勢は、
 誰しもが可能性として持っているわけですから。

 日本酒の世界も、もっともっと広がる可能性があると思います。
 
 "Serendipity"を磨いて、さらにたくさんの人たちにお届けしてまります!

 ◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃
 ┃(2)癒しの和酒 真野鶴「干支手拭包酒」のご案内
 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ●●●●●12月3日 限定販売!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
 ●
 ● 干支手拭包「真野鶴 純米生貯蔵酒」のご案内
 ●
 ● http://www.obata-shuzo.com/shop/item.asp?id=127
 ● 
 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
 
 
 11月もそろそろ中盤。なんとなく慌ただしい日が続いております。

 そんな中、ちょっぴりホッとする新商品のご案内です。

 来年の干支は卯。

 卯年のデザインを施した本染めの手拭で包んだお酒はいかがでしょう?

 越後の老舗、藤岡染工場と新潟清酒の古くて新しい和のコラボレーション。

 可愛い兎がたくさん飛び交うピンクの手拭と、日本酒。

 手拭いに包むことにより、化粧箱や包装紙という無駄もなく、
 包みを開いた後は可愛い手拭いもお役立ち。

 ちょっとした心遣いの嬉しさが伝わるギフトにも最適です(^^)。

 発売は12月3日。
 
 ただいまご予約承り中です!

 ●干支手拭包「真野鶴 純米生貯蔵酒」●
  
  720ml:2,000円(税込・送料別)
 
 《お酒の味わい》
  生貯蔵酒ならではの爽やかな香り、お米の旨みが口の中に優しく広がり、
  美味しい余韻が淡雪のように静かに消えます。
 
  商品詳細・ご注文はこちら
  ⇒ http://www.obata-shuzo.com/shop/item.asp?id=127

  ◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃
 ┃ (2)宴会の季節「日本酒で乾杯!」
 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
 年末に向かい、宴会の多くなる季節。
 宴会に欠かせないものと言えば、「乾杯」。
 この乾杯、いつも何でしていますか?

 もともと「乾杯」は神様にお祈り(祈念)して行うもの。
 古来より日本人がお祈りする神様と言えば、「八百万の神」。
 そう考えると、きっと神様は日本のお酒での乾杯を喜んでくれるような
 気が致しますね!

 そして、日本で開催される国際的な祝宴の数々を見るにつけ、
 海外の方々とせっかくお酒を酌み交わす場であればこそ、
 日本の文化が生んだ日本酒で出逢いの御縁を祝し、
 お互いの文化や立場を尊重し交流を深めて欲しいと願う私です。

 だから、「日本酒で乾杯!」。

 ということで、新潟酒贔屓(当たり前?)の私のエッセーをご紹介します。


  ●「新潟の酒」で乾杯!●

 新潟の自慢。
 その一つはまぎれもなく日本酒です。

 95の蔵元が高品質なお酒を長年の努力で造り続けているこの地は
 “地酒王国”として知られ、それはすなわち世界一の日本酒王国
 ということでもあります。
 
 我が家もそんな新潟の酒を造る蔵の一つ。
 決して大きな蔵ではないし、近代化もされていない古い蔵。

 そういう小さな蔵が新潟には多いのですが、しかしその酒は今では世界に
 飛び出し、多くの国で飲まれるようになっています。
 現地消費者の間ではSAKEが認識されていることはもちろん、
 今ではJIZAKEという言葉も徐々に広がっており、ワインのように
 味や生産地へのこだわりを持つ人も増えてきています。
 その中で新潟の酒はその淡麗な味わいで評価が高く、国内同様に
 NIIGATAがSAKEのブランド地として世界中に知られる日も近いかもしれません。
 ワインの産地と言えば、ボルドーやブルゴーニュ、ナパの名前が出てくるように。

 日本酒に限らず、おいしいお酒がある処には、豊かな自然、卓越した伝統技術と
 語り継ぐべき歴史と文化があるものです。
 新潟には雪深い気候風土が生んだ柔らかい軟水、高品質な米、革新と繰り返した
 高い技術とその担い手たちの存在があります。
 
 新潟をふるさとに持つ者として、銘酒を生んだ新潟をもっと知ってもらいたいと
 願っています。

 地酒はその地で味わうことで極上になる。
 いつか新潟の酒に魅了された人たちが、国内はもちろん世界中からこの地を訪れ、
 越後・佐渡料理に舌鼓を打ちつつ盃を傾けてくれたなら、これこそ極上の喜び。

 「裏日本」としばし揶揄される日本海の荒波に囲まれた新潟は、
 環日本海の拠点となって北東アジアの星になれる都市でもあります。

 それは、近代化された高層ビルが立ち並び、ネオンの光る街ではありません。
 伸びやかな黄金の稲穂が延々と波を打ち、
 豊かな土からは味わい深い越後の野菜が誕生し、山からは清涼な湧水が流れ、
 夜空には無数の星たちと会話が楽しめる。
 そんな偉大なる田園都市なのです。

 たった今この瞬間も、新潟育ちの酒たちは異国の地で
 誰かと出逢っているかもしれません。

 「旅する地酒」が国境を超え、新潟を語り、浪漫を語る。

 国際都市NIIGATAに思いを馳せ、「新潟の酒」で乾杯!

 (NHK新潟ラジオ「朝の随想」エッセーを一部修正)

 ◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃ 
  ┃    (4) 蔵元後記
 ┃   
 ┃   LA TIMES に佐渡登場。
 ┃ 
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 アメリカは西海岸の新聞「LA TIMES」のフードコラムに「佐渡」が登場致しました!

 今回のテーマは「佐渡のお味噌」。

 お酒、お味噌、お醤油・・・和食の要はみんな発酵食品ですね。

 もちろん、佐渡の貴重なお味噌も美味なのです。

 佐渡取材の折には、私も半分ほど記者の方に同行しておりましたが、佐渡をとっても
 気に入って下さって、帰り際には「佐渡に別荘が欲しい」と熱望されたくらい。

 嬉しいことです(^^)。

 お味噌造りのストーリーやお味噌を使ったお料理レシピはLA TIMESのホームーページを
 ご覧下さい!
 http://www.latimes.com/features/food/la-fo-miso-20101104,0,3859540.story

 写真ページもおすすめ。
 http://www.latimes.com/features/food/la-fo-miso-making-pictures,0,3113992.photogallery


  ●弊社冬のご案内「四宝和醸の便り」も準備出来ました!
  プロモーション会場まで足を運ぶのは難しい方。
  弊社の冬のご案内パンフレットをご送付申し上げますので、
  お気軽にお申し付け下さい。

  ⇒パンフレット送付希望は 
  http://www.obata-shuzo.com/home/inquiry.asp
 
 ◎11月のプレゼント

 ⇒ http://www.obata-shuzo.com/home/sake_present.asp


  〜より見やすく、使いやすくショッピング・ページをリニューアルしました!〜
  http://www.obata-shuzo.com/shop/default.asp
   
      
----------------------------------------------------------------
 
【通信販売のお得情報】

当蔵のお酒は、下記サイトより通信販売にてご購入いただけます。
http://www.obata-shuzo.com/shop/default.asp

各種クレジットカード、代金引換がご利用頂けます。
 ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
 ┃代┃┃引┃┃手┃┃数┃┃料┃┃無┃┃料┃!
 ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛

*未成年者へのお酒の販売はしておりません。

また、蔵の便りは、下記《蔵元日記》にてご覧頂けます!
http://www.obata-shuzo.com/home/diary/diary.asp

==============================================================

◆◆メルマガ配信解除はこちら◆◆  
http://www.obata-shuzo.com/home/mailmagazin.asp

==============================================================

◆◆バックナンバーについて◆◆
こちらよりご覧いただけます。
http://www.bizmail.jp/sys/backno?mode=1&mgid=obata
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ◆◇◆◇◆真野鶴メールマガジン◆◇◆◇◆
               管理人名:尾畑留美子
            mail:shop@obata-shuzo.com 
     新潟県佐渡市真野新町449 尾畑酒造株式会社
       TEL:0259-55-3171  FAX:0259-55-4215
                    www.obata-shuzo.com
           *ホームページにて《蔵元日記》執筆中*
     
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ホームに戻る